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電拳カスタム 電動ハンドガンのノズルがグリスで汚れる 電拳カスタム 電動ハンドガンのノズル底面を削る 電拳カスタム 電動ハンドガンのノズル底面を削った結果
16.ノズルのグリス付着(M9以降)
 M9・Hi-CAPA・HK45のみノズル本体に追加作業を行います。
 シリンダーヘッド前面にOリングが付く機種では、ノズルを介してOリングのグリスがBB弾を汚してしまいます(Oリング→ノズル→BB弾の順でグリスが移り汚れる)。
 グリスが付着したBB弾は、チャンバーやHOPパッキン・バレル内部まで汚し、初速や集弾性を悪化させてしまいます。
 そこでBB弾をグリスで汚さないための、対策加工を行います。
17.ノズル底面を削る(M9以降)
 対策加工は、ノズル先端部分の底面をヤスリで平らに削るだけ。マガジンから給弾されるBB弾がノズルに当たる部分、その部分より若干後ろまでを薄く削ります。
 上写真はM9A1のノズルですが、ノズル下にある窪みが消えるまで削っており、これでBB弾がグリスで汚れなくなります。
 なおノズルの側面や上面に付くグリスはBB弾を汚さないので安心してください。またG18C・M93R・USPではノズルにグリスが付かないので、加工は不要です。
18.対策加工の結果
 加工ノズルでの試射結果が上写真です。
 ノズルが後退すると印までグリスで汚れますが、底面を削った印でグリスが止まり、BB弾が給弾されるノズル中心(印)まで汚れないことが分かりました。
 弾道チェックまでしていませんが、この加工で初速が0.7m/sほど上がることが確認されたので、効果は十分あると思います。
 なお剥がれたグリスを拭った後は、写真のようにグリスが大量に剥がれ続けることはありません。
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