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            実験結果のまとめ:軽量ピストンで初速は上がらない 
             ピストン軽量化による銃への影響を調べましたが、「初速は上がらない」の一言に尽きます。電動ハンドガンの登場時は、ニカドバッテリーで500発しか撃てませんでした。この当時ならピストン軽量化(消費電力軽減)は有効でしょうが、リポで3,000発以上撃てる現在では無用でしょう。 
             とはいえ、ピストン重量が変わると性能も(最適バレル長まで)変わることや、加速シリンダーの方が高い初速を出す組み合わせがあるなど、新たな発見があったという意味では価値のある実験でした。 | 
           
        
       
      
        
          
            おまけ:ピストン重量と空気を圧縮する力の関係について 
             軽量化ピストンで圧縮スピードが上がったのに、どうして初速は下がったのか? その答えは、ピストンの「スピード」と「力」の関係にあります。 
             空気を圧縮する力は、ピストンの質量と加速度を掛けた合計で表されます。ピストンを軽くすることで加速度(スピード)が増えても、それ以上に質量(重さの力)が減ると初速は下がってしまうのです。つまり減った質量以上に加速度が増えれば、軽量化でも初速は上がっていたという訳です。 
             必ずしも「ピストン軽量化=初速低下」ではないと覚えておきましょう。 | 
              
            加速次第で軽量ピストンでも初速Up可能 | 
           
        
       
      
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